記事を書くこと、公開すること。

ブログを書いたり、SNSで投稿したりするとき、普段みんなはなにを意識しているんだろうか。自分の素直な感想だったり、人に対する自分のイメージだったり、もしくはなにも考えてなかったりするんだろうか。

人に読まれる記事を書くには、ひとつに「読者の中に内容が刺さる」ということがある。こういうことは私にもある、と共感されたり、あるいは情報が有益なものであったりしたとき、記事は多くのひとに読まれる。ブログを書く目的にもよるだろうが、多くのブロガーたちは読者にどれだけ読まれるかを競って毎日苦心している。PVや滞在時間を気にして。

あるいは自分の意見を率直に書きながら、賛同してくれる読者を一定数集め、コミュニティをつくる人もいる。こういう人は上手いと思う。素直に表現しながら、仲間も同時に集めることができる。

著名な方が多く「ブログを書け、情報を発信しろ」と言う。それによって自己を防衛する手段を持つことができるだとか、それが最も簡単な己の生き残る術だとか言う。だが正直なにを書いたらいいのかわからないことがたまにある。それは読者に対してもだし、僕自身に対してもだ。多くの人が目指している方向と自分にギャップを感じ、なにか違うんじゃないかと思ってしまう。違和感がそこにある。歩みをふいに止めてしまう。自分はなにがしたかったのかわからなくなる。

僕はいまなにがしたいのか。